み~つけた!
oyaoya sodan
み~つけた!
◇「まだ とちゅうだもん。」
『ホッとな会』や『小学校へ行こう!』で園生活の様子をお伝えしました。どの学年も“自分でやってみる”ことが成長につながっています。しかし、「できない・・。」「失敗しちゃった。」「なんで上手くいかないんだろう?」「挑戦するのが怖いなぁ・・。」といった想いも経験しているようです。
年少が年中のお茶のおけいこを見学したり、年中が年長にお当番活動を伝授してもらったり、子どもたちは次の学年に向けて動き出しています。
目指していることやなりたい自分の姿があり、それがまだ出来ていないことに気づく。それもまた大切な経験だと思います。そこで、勇気を出して一歩踏み出し、今までよりちょっとでも頑張れた時、それが自信につながっていくからです。
『ちいさいわたし』という絵本の中で、女の子が言います。「でも、いつかはできるようになるの。今はそのとちゅうだもん。」
まさに“その途中”にいる子どもたち。そんな子どもの姿に迷ったり、悩んだり・・・、子育ても“その途中”なのかもしれません。いつかを夢見て、子どもも大人もちょっとずつ成長していきたいものですね。