お泊り保育⑩(年長組)
diary
お泊り保育⑩(年長組)
素晴らしいお泊り明けでした!
全員がお布団を濡らさずに、朝を迎えることが出来たのですから!
6時半から、マリエ先生と、めざましラジオ体操。
7時から、ドキドキ、ワクワク、ビシバシ!の座禅。
それから、たのしい朝食。
感謝の気持ちを込めて、お部屋、庭、本堂のお掃除。
冷たい緑茶をいただき、お泊り保育を振り返って話合い、降園。
座禅のおはなし (おしょうさま=園長先生)
「 楽しいお泊り保育ですが、ずーっと楽しいことばかり続きません。これからは、ビシバシ座禅の時間です。 では、足を組んで、背中をピーンと伸ばして、手を前で左右組んで、目もキョロキョロせずに、この鉦の終わりの音がなるまでの間は、動かないでじっとしていてください。 いつも元気に飛び回っていますが、動き回っていると気づかないことにも、いろいろ気づくと思います。
例えば、いつもは気づかない、風が静かに入ってくる音。木の葉の揺れる音。小鳥のさえずる声・・・。
お泊り保育はどうだったでしょう。一人でがんばれたこと、お友だちが一緒で楽しかったこと、お家の方が待っててくださること、先生たちがいろいろしてくださったこと・・・いつも、動き回っていると考えないことも、じっと座っていると考える事ができます。
いつもいつも、動き回っていないで、ときどきこうしてじっと座ってみると、気づくことがありますから、これからも、こうして座禅をやってみてください 」
お世話になった幼稚園中のおそうじを、心を込めてしました。
嬉しそうにどんどん進んで取り組む姿に、大きな自信が感じられます。
園長先生が、「よくがんばりました。最後においしいものをご馳走しましょう!」
なんと、冷たい緑茶でした。
みんな、無くなるまで何度も何度もおかわりして、お茶を飲みました。
一人ひとりの年長組さんが、ぐーんと!お兄さんお姉さんになったお泊り保育でした。