はなまつり
diary
はなまつり
園長先生(和尚さま)のおはなし
おしゃかさまは、生まれてすぐに歩き、右の人差し指を天に向け、左の人差し指を地に向け、お話ししました。「天にも地にも、わたしはただ一人、尊い存在です」
皆さんも、指を天と地に指してみてください。
おしゃかさまのお話は、みなさんにも同じです。お空の小鳥も、ヒコーキも、地面のアリもだんごむしも、皆同じように似ていますが、一匹一匹違います。おもちゃも、壊れたらまた買ってきても、前のとは違うでしょう?お友だちも皆さんも似ていても一人皆違いますね。みんな、違うから、皆、大切なのです。自分も大切、お友だちも大切、お父さんも、お母さんも、だれも一人しかいないから大切なのです。それから、虫も、キコーキも、おもちゃも、みんなみんな同じものは、一つしかないから大切なのですね。