『良親セミナー』第2回目
diary
『良親セミナー』第2回目
10月 15日(木) 10:00~11:00
『良親セミナー』 第2回目
タイトル 「子どもの心を育むことば・会話」
筑波大学 人間総合科学研究科 茂呂 雄二教授
講演のごく一部ですが、ご紹介します。
【言語の発達】
★子どもの成長力は偉大で、1歳~5歳までにほとんどの日本語を覚えてしまう。
★しかし、そこで成長が止まるのではなく、体験や記憶とともにさまざまな要素が加わり、豊かな人間として、生涯成長し続ける。
【言葉の成長】
★豊かな言葉の成長は、親子で同じものを指差す体験に始まる! 言葉の成長は、共感する喜びから始まる!
★ごっこ遊びの中などで、そこには無いものをイメージすることから言葉とイメージは、さらに広がり、豊かになる。
【言葉の伝達】
★大人は、子どもにつかって欲しくない言葉はひかえ、 「自分が聴きたいと思う言葉」をつかうように心がけると良い。
★一生で大切な幼時期、どういう言葉を育てていきたいかを考えて、心がけましょう!
参加された在園児のお母さんは、「子どもを預かっていただいて、久しぶりにゆっくりと子どものことを考えるお話が聞けて、嬉しい時間でした」と、おっしゃっていました。