おやこ de  お茶のおけいこ

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おやこ de  お茶のおけいこ

 穴川花園幼稚園ならではの保育の一つとして、年中組から始まる『お茶のおけいこ』があります。
いつもとは違う静かな雰囲気の中で、背筋を伸ばして座り丁寧な動作を心がけたり、音に耳を澄ませ、目や舌でじっくり味わったりする特別な時間を、子どもたちはとても楽しみにしています。
 
「子どもの話を聞いて興味を持ちました。」「ぜひ同じことを体験してみたいです!」というリクエストにお応えし、子どもたちのお茶の先生である宮田尚美先生を講師にお迎えして、おやこde Do!初のお茶のおけいこを行いました。

まずはお茶室への入り方や靴の脱ぎ方、揃え方から。
尚美先生「お家にお呼ばれした時に、こんな風に出来ると素敵ですね。」
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さっそくお稽古
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“背筋をのばして座る”ことも、いざやってみるとなかなか難しいですが、意識していくうちに・・・
座る

先生にお手本を見せていただきながら、いろいろなお作法を教えていただきました
手をそろえて

お辞儀4

歩く1

歩く2

歩く3

拝見1

床(とこ)に飾ったマンサクの花は、春になって“まず咲く”ことから名前が付いたのだそうですよ
拝見2

季節に合わせて、使うお道具やお点前の仕方、お茶菓子を変えて楽しむのも、お茶の醍醐味なのですね
さてさて本日頂くのは・・・

春のお干菓子です
お菓子

お菓子2

お菓子3

ほどよい甘さが口の中に広がりました。
ではいよいよ、お茶を点ててみましょうまずは、尚美先生のお点前をじっくりお勉強
お点前1

お点前2

お茶を点てる1

「こんな感じかなぁ~
お茶を点てる2

お茶を点てる3

いざ挑戦
点てる2

お茶を点てる5

「こっちをうえにするんだよ。」「こう?」子どもたちに教わりながら、パパやママたちも頑張ります
お茶を点てる6

点てる1

お茶を点てる4

「どうかなぁ??」
飲む2

ふんわり細かい泡がたってきたところで・・・「いただきます飲む3

飲む4

飲む8

お味はいかが
飲む5

おいしい1

おいしい4

 ほどよい緊張と和やかな雰囲気の中で、お茶のお作法だけでなく、和室での所作や、お道具ひとつひとつの意味や由来を教えて頂き、「和の心」を知る素敵な時間になりました。
 ドキドキしている保護者の方々を心配して?!いろいろ教えてあげる子どもたち。何だかいつもと反対みたいですね
 今までお茶のおけいこで習ってきたことが、きちんと身についているのだなぁと感心しました。

 『日本ならではの文化を知る』ことは、日本人に生まれた私たちにはとても大切なことですね。
 年中少さんは、これからまたいろいろなことを教えて頂きながら、より楽しいお茶の時間を過ごせることでしょう。
そして年長さんは、今まで身に付けたたくさんのことを、「ぼく知ってる「わたしも出来るのよ」と胸を張って披露してほしいなと思います。

飲む6

 今年度も、たくさんの方々にご参加いただきました【おやこde Do!】。素晴らしい講師の先生方にご指導いただき、有意義な時間を過ごすことができました。

 来年度も、親子で学び、親子で楽しめる活動をたくさん行う予定ですので、ぜひ、ご家族みなさんでいらして下さいね。

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