お耳を拝借！

　◇おさんぽたいむで気づく

　見学会『おさんぽたいむ』が始まり、先日は、かわいいお友だちがたくさん来て下さいました。
　てんとうむしバッチを付けた皆さんの前を、曲に合わせて元気よく歩いたり、作ったプレゼントを後ろにかくしながらそっと近づいたり、はりきって朝のご挨拶を披露したり、“ようちえんのお兄さんお姉さん”としておもてなししました。
　
　二階を見学して戻ってくると、年少組さんが口々に「ただいま」と迎えてくれました。（「おかえり。」の気持ちを込めて・・ですね。）
すると、見学した方がこうおっしゃいました。「みんな本当に優しいですね。年少さんまで、こんな風にしてくれるなんて。」
　
　その言葉を聞いて、とても嬉しくなりました。６月のおやおや通信に、『してもらって嬉しかった、したことを喜んでもらえた。そんな経験をしながら、優しさや人との関わりを覚えていく』と書きました。しっかりと育っているのですね。

　にこにこ手を振りながら帰った“てんとうむしぐみ”さん。「やさしくしてあげたい」「お兄さんらしい所を見せたい」、そんな子どもたちの気持ちは、きっと伝わったことでしょう。