「できない」は誰が決める?
oyaoya sodan
「できない」は誰が決める?
先日の【おやこde Do!】では、たくさんの運動遊びを教えて頂きました。(詳しくは、おやおや相談室HPをご覧ください。)
鉄棒やなわとび、マット運動などの実技指導をしていただきながら、お母さまがそっと教えて下さいました。
「あの子、この間は出来なくて途中であきらめたんです。やっぱり、友だちと一緒なら頑張れるんですね。」
【はじめのい~っぽ!】にいらしたお母さまは、こんなことをおっしゃっていました。
「うちの子、お友だちがパンツにしたって聞いたら『“お姉さんパンツ”はく!』って言ったんですよ~。」
その話を聞いて、やはり、子どもは子どもから刺激を受けるのだなと改めて感じました。
「○ちゃんみたいになりたい」「これが出来るようになりたい」とやる気になったり、仲間と一緒に挑戦してみる。それが、集団生活の良いところなのでしょうね。
そうやっていろいろな経験をしながら、子どもは成長しています。
家族の中では、どこか甘えてしまったり、つい大目に見てしまうこともあるけれど、実は大人が思っているよりもっと、いろんなことが出来たり頑張れることもあるようです。
「これはできないかも・・。」と諦めずに、子どもの力を信じて、もうひと押ししてみませんか?もしかしたら、知らなかった姿に出会えるかもしれませんね。