おやこ de お茶のおけいこ
oyaoya sodan
おやこ de お茶のおけいこ
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今回のお茶のおけいこは、落成したばかりの圓福寺書院におじゃまさせていただきました。
講師は、子どもたちのお茶の先生、宮田尚美先生です。立ち座りや歩き方、お菓子や抹茶の頂き方など、園児がいつも教わっていることを親子で体験しました。
お菓子は、桜やちょうちょ、若葉など、春いっぱいのお干菓子です。
お点前を見せて頂きました。静けさの中に、お湯を注ぐ音や茶筅を動かす音色が響きます。
先生たちの所作に目や耳をすませる姿は真剣そのものです。
いよいよお茶を点ててみましょう。
年中少さんは初体験、大人も、「初めて点てる」という方もいらしたようですよ。
【皆さまの感想より】
外では騒いでいた子どもたちも、お寺の入り口に立つと、静かになって、気持ちを切り替えているのが印象的でした。
息子のほうが、歩くことや正座がうんと上手でした。普段のおけいこの成果を感じました。
まだまだ「花より団子」のようで、お茶菓子が食べられることを楽しみにしているわが子ですが、尚美先生が丁寧に所作やお道具のお話をして下さるのを、じっと聞く姿を見ていたら、こうやっていろんなことを学ばせてもらっているんだなと感じました。