み~つけた!
oyaoya sodan
み~つけた!
◇“自分でやってみる”ことから始まる
幼稚園が始まって一ヶ月。元気な声が戻ってきました。
“てんとうむしぐみ”の時は、なかなかママから離れられなかった子が、お友だちと一緒にトランポリンで遊んでいたり、おとなしくて引っ込み思案だとお母さんが心配していた子が、おもちゃを取り合ってけんかするほど、たくましい姿を見せています。
年中や年長の子たちも、進級して友だちや遊びが広がったり、学年の新しい活動を通して「ピアニカ楽しかった」「なまえ、大きく書けたよ。」「年少さんのお手伝い、何をしてあげようかな。」など、挑戦する楽しさや難しさを感じているようです。
子どもは、自分で何かをすることで、世界を広げていきます。まさに、今がその時なのだと思います。
家族といる時は、手伝ってもらったり、代わりに話してもらえるので、失敗することはありません。でも、自分ですれば、上手くいかなくて嫌になったり、実力を知って落ち込んだりすることもあるでしょう。しかし、頑張って出来た時の嬉しさや、相手に思いが伝わった時の喜びは、自分でやってみてこそ味わえるものなのです。
そうやって、自分の世界を見つけ、成長していく子どもたちを、楽しみに見守ってゆきましょう。