み~つけた!

oyaoya sodan

み~つけた!

◇縦割り保育
 
 5月から、プレ保育の皆さんが登園するようになりました。「今日はぐりぐみさん?ぐらぐみさん?」「何して遊ぶの?」幼稚園の子どもたちは、朝からとても楽しみにしています。
 駆け寄って手をつなぐ子や、かがんで話しかける子、ママに名前を尋ねる子など、それぞれが関わる中で、「年少さんはどうかな?ママが恋しくなっちゃうのかな?」と気になっていました。すると、いつもは、音楽に合わせて、先生と手をつないで歩く年少さんが、ひとりで堂々と歩いたのです。
 
 幼児教育の用語に『縦割り保育』という言葉があります。年齢の異なる子どもたちが、一緒に行う園生活や活動のことをいいます。小さい子を愛おしく思ったり、素敵なところを見せようと頑張ったりする。そういう気持ちは、特別なことだけでなく、生活の中の縦割り保育からも育まれるのだなと思いました。
 
 先生やお兄さんお姉さんたちに見守られ、ぐり・ぐらぐみさんも、幼稚園が大好きになりそうです。

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