み~つけた!

oyaoya sodan

み~つけた!

調べただけではわからない!?

園庭にせみのぬけがらがありました。背中が割れているものと、体の横が割れているものがありました。

「なんで違うんだろう?」「どうやって出たのかなぁ?」子ども同士でしばらく話し合っていました。

 

晴れていた空が急に暗くなり、大粒の雨が降ってきました。急いで屋根の下に駆け込み、雨の様子を見ていると、だんだん強くなったり、雲が動いていったり・・・。そしてまた、夏の空が戻ってきました。

「はれ、あめ、はれ、あめ。おもしろかったね。」汗を拭き、水筒の飲み物を飲みながらみんなで笑いました。

 

今は、知りたいことが簡単に調べられるようになりました。きっと蝉のことや夏の天気についても、すぐに出てくるでしょう。そうやって知識として知ることも大事ですが、自分の目や耳、手や舌などを使い、実際に体験することで、頭で知っていたことが本当に理解できるのだと、子どもの姿を見て感じています。

 

二学期は、秋冬へと季節が変わり、運動会やおさらい会、秋たんけんなどの園行事もあります。見て聞いて、感じて考えて、知識と経験が重なる体験をたくさんしてほしいなと思います。大人も頭でっかちにならないようにしなくちゃ、ですね。

 

 

突然の雨が降った後に、こんな絵本はいかがですか?

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